後遺障害(後遺症)とは

1.後遺障害(後遺症)とは

後遺障害(後遺症)とは、交通事故によって身体に回復が困難と見込まれる永久的な障害が残ったため、労働能力や日常生活に支障があると認められる場合をいい、一般には、治療をしてもこれ以上症状が良くならないと医学的に想定される状態(症状固定)において、なお、残存している障害のことです。交通事故では、後遺障害が残存した場合に、損害保険料率算出機構の自賠責調査事務所が等級の認定が行われます。

2.後遺障害(後遺症)の等級認定

後遺障害の等級認定は、自賠法施行令で定められた後遺障害等級表に残存症状をあてはめ、後遺障害診断書や画像所見等に基づいて、損害保険料率算出機構の自賠責調査事務所が等級の認定を行います。後遺障害等級認定の結果は、等級に該当すると判断された場合には、例えば神経障害がひどい場合には12級13号などと等級で示され、認定理由も記載された書面で送られてきます。この結果に納得がいけば、交通事故加害者側の任意保険会社と、示談について交渉をしますが、結果に納得がいかなければ、異議申立を行うことができます。当事務所では、医師でもある代表弁護士と大阪弁護士会交通事故委員会所属の交通事故事案経験豊富な女性弁護士の2名体制で対応し、後遺障害等級認定や異議申立をサポートします。

同様の後遺障害等級認定の制度は、労災にもあります。

また、後遺障害等級認定の申請手続きとしては、交通事故加害者の任意保険会社を通じて行う事前認定と、交通事故被害者が、加害者の自賠責保険会社に対し自賠責保険の損害賠償金を求める形で行う被害者請求とがあります。後者の被害者請求の場合は、後遺障害等級認定がなされると、認定された等級に応じて、自賠責基準の賠償金が支払われます。

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